2016年8月25日木曜日

キャンプの楽しみ方「笑って遊ぶ」 【レイクビューキャンプ】

キャンプの時間が瞬く間に過ぎていきます。
とにかく楽しい。それが大切です。

そんなキャンプを楽しく過ごす唯一の方法は、とにかく笑って遊ぶこと。

朝の掃除の時間も、なぜか楽しい。
そして午前中はカヌーに乗りました。
琵琶湖は広い。海のような湖で少し旅に出ました。


カヌーでも笑っています。


帰ってきたら水遊び。
こちらもいえーい!
 

さあ、帰ってきたら夕食作り。
メニューは焼きそば、ご飯、夏野菜スープです。


野菜を切りながらピース!


焼きそばチームもピース!


なにチームかわからないけどいえーい!
楽しそう!


食事もおいしくいただきました。
特製松の葉の針治療。痛い。


食事後もいえーい!


夜はたき火を囲んで、和やかに過ごしました。



たき火を囲みながら、ふと「なんでキャンプが始まったの?」という話題になりました。

「キャンプは、特に日本の戦後のキャンプは、戦争を繰り返さない、民主的な社会の実現のためなに行われたんだ」

と説明しました。

今から71年前、第二次世界大戦が終結した1945年8月。
そのわずか3年後の48年に、この京都YMCAサバエキャンプ場は開設しています。
戦後の荒廃した日本において、民主的な社会を実現するためにキャンプが再開しました。

YMCAのキャンプは、大人が子どもに指示を出すのではなく、リーダーやスタッフも含めた参加者自らが、自分たちのキャンプを統治し、調整し、参加者全員の幸福のために積極的に貢献することを期待しています。

こうして火を囲んで、私たちが直接触れることの無かった歴史に思いを馳せていると、
暗がりに輝く炎に、当時の面影を感じるのでした。

そして、どんなことがあっても、このキャンプのように人々が笑って、楽しく人生を過ごすことができるように、一人ひとりが責任を持って社会に関わることの大切を感じています。

“もしもキャンプという小さな小宇宙が、確かに現実の世界へと繋がっていくのであれば、
 キャンプで得た経験は必ず、 世界を変える力になるだろう。”

Becouse of Camp
キャンプの体験が、参加者それぞれの今後の人生で輝き続けることを願っています。


キャンプディレクター
阪田 晃一

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