2023年12月30日土曜日

信州志賀高原小学生スキーキャンプ(12/29)4日目

 朝の天気は少し霧がかった曇り!

今日はワッペンテストがあり、ちょっとソワソワした様子の子どもたち!

まずはしっかり朝食を食べ、スキーの準備です!
できるだけはやくゲレンデにつき、ちょっとでもスキーをするぞと気合十分です!



ワッペンテストはそれぞれのレベルに合わせて1人ずつテストをしていきます。

ちょっとドキドキしつつ、みんなに応援されながら自分にできる精一杯で滑りました!

小学生は後日発表となりますので、お楽しみに!


午後は山頂に行って、横手山の景色を見ました!
「やったー!山頂!」「やっといけたー!」
と、子どもたちは楽しみにしていた山頂に行けたことを大喜び!

その後、小学生、中高生など!みんな集まってスキーの達人が滑っているのを見ました!
「すご!!!!」「はっや!!!!」
「かっこいい!!」
美しいターンと風を切るように滑る姿を肌に感じた子どもたちでした!



キャンプは本当にあっという間。
閉校式がやってきました。
この時間はスキーグループで3日間を振り返り、それぞれのグループの子どもたちからの感想やインストラクターからの思いが話されました。
スキーを通して感じたこと。
それは滑る楽しさだけでは収まりきらない大きなものでした。


みんな!
春のスキーキャンプも私たちは待っているよ!

さて、先程現地を出発しており、みんな元気です!
しっかり休んで明日を迎えます。

「ガッタゴットバスに乗って話し合ってる〜♪」
帰るまでがキャンプです。
解散場所でまた一つ大きくなった子どもたちをお待ちください。


2023年12月28日木曜日

信州志賀高原小学生スキーキャンプ(12/28)3日目



青い空!白い雪!
とってもいい天気です!
ちょっと眠いけど、スキーを楽しみにする気持ちでそんなことも吹き飛びます!


昨日は「リーダー手伝ってー」と言っていた子どもたちでしたが、今日はせっせとブーツを履き、「リーダー!ここまでできたからチェックして!」と自分でできるところをどんどん増やしていきます!


「え!!綺麗!!!!」
ゲレンデまでの道中!
太陽に照らされた雪はキラキラとしています。

「わぁ!なにこれ!ここにもある!」
雪の上にできたうさぎの足跡にびっくり!
昨日は歩くことに一生懸命だったゲレンデまでの道で驚き、喜び大忙しです!



さぁスキーです!
昨日初めて滑った子どもたちは、自分の安定するスピードで滑れるようになってきました!
少しずつ、できることが増えていきます!

新しいゲレンデにもチャレンジしたグループもありました!
ちょっとドキドキしつつ、でも嬉しい気持ちでいっぱいです!

経験者グループは前の人が滑るスピードに合わせて滑ってみたり、昨日のもりもっさんの話を思い出して、今日もたくさん滑りました!





晩ご飯もいっぱい食べました。


今日まで滑った距離を山々の標高に合わせて
どれぐらい移動したのか皆で確認しました。
距離に合わせて歓声が上がります。

明日はワッペンテストです。
ドキドキしつつも、練習したことを思い出しながら明日頑張るぞ!と気持ちはばっちりです!

2日目、3日目とたくさん滑ってきたので、今ある自分の力を出せるように今日もしっかり休んで明日を迎えてほしいと思います。

プログラムディレクター
松谷優花





信州志賀高原中高生スキーキャンプ 三日目

信州志賀高原スキーキャンプ 三日目 

宿舎の食堂から見える景色は、昨日とはうって違い青空と真っ白な雪です。
自然の変化を感じるには十分な朝のはじまりでした。

朝食後、リフト開始と同時にインストラクシションスタートです。

1本1本の滑りからキャンパーたちのスキーが上手くなりたいという気合いが
伝わってきます。

気持ちよく、そして楽しく滑ること、なにより仲間と
滑る楽しい!!
滑る回数が増すことにどこか言葉では言い表せれない共同体としての
素晴らしさが芽生えているようでした。

3日目のインストが終了、、、「明日ワッペンテストだな~」と緊張感が漂い
始めます。練習としては今日が最後となります。
各々が目標を持ちそこにむかってできることをやろうとする姿は見られました。

よるは決起集会です!明日の意気込みをそれぞれから発表をしました。


ワッペンという評価はでます。もちろんそこにむかって努力する姿をみているので持っているパフォーマンスをすべて出せることを願うばかりです。

そしてスキーの技術を獲得したその先にそれをどう使うのか・・・

ここからは若者たちに問い、考えてもらいたいと思います・・・。





信州志賀高原中高生スキーキャンプ 二日目 

信州志賀高原中高生スキーキャンプは2日目に突入!

移動・準備の1日目を経て、2日目はスキー実践です。

 朝、気温は-5℃、天候は曇り。

スキーのインストラクションが始まるころにはさらに冷え込み-9℃の状況。

視界は白く霞む中でしたがゲレンデへ向かいます。

午前中から仲間と共にとにかく滑り込み!!

現地の人からは、今までにないくらいの雪の量は少ないとのことでしたが
我々にとっては十分です!!

気が付くとインストラクションも終了・・・。
時間を忘れるくらいにスキーに没頭した1日目でした。
お風呂で疲れをとり夕食へ

夕食後はキャンパーミーティング、中国からのゲスト共にスキーに
つながる話の場を設けました。
何のためにスキーをするのか、その先になにを考えるか
まだまだ世界情勢はいいといえるものではありません。
だからこそキャンプを通して、スキーを通して今の自分の在り方を
考える時間でした。

明日も自分に向き合いスキーに向き合う1日となりますように・・・。

2023年12月27日水曜日

信州志賀高原小学生スキーキャンプ二日目(12/27)

 

「はやくスキーしたいなー!」そんな声が朝、スキーの準備をする子どもたちの部屋から聞こえてきました!
気持ちはワクワクドキドキでいっぱいです。

お腹いっぱいにご飯を食べ、用意を済ませて、いざゲレンデへ!
初心者からスキー上級者まで、全員で20名。


生まれて初めてスキーをする子どもたちは見様見真似で板を履き、ストックを使って一生懸命漕ぎ出します。

初めてのリフトにも乗りました!


滑れることに、止まれたことに大喜び!
にこっと溢れてくる笑顔が隠しきれません。


経験者の子どもたちはどんどん滑ります!
とにかく滑って、上手くなりたい!
転んでも自分で立ち上がり、ちょっと遅れても全力でついていきます。

夜の時間には、「もりもっさん」というスキーの達人にスキーが上手くなるにはどうしたらいいかの話をしてもらいました。


ご飯を食べて、休息をとって、またご飯を食べて、トイレに行くこと。

まず、一番大事なのは自分の体を整えること。

それから、滑る時はお尻の穴をキュッとしめて、ジャンプする。
すると、綺麗な姿勢になる。

子どもたちは立って、もりもっさんがする動きを真似して楽しみながらスキーのことを知りました!
「あ〜はやく滑りたいな〜!!!」

ご飯をしっかり食べ、今はぐっすり眠っています。
スキーの夢でも見ているのでしょうか。


明日はさらにいっぱい滑ろうね!!

プログラムディレクター
松谷優花














2023年12月26日火曜日

年末恒例! 信州志賀高原スキーキャンプスタートです!!

 またこの季節がやってきました!信州志賀高原スキーキャンプがスタートです!


各集合場所から集まったキャンパーたちは、夕方、無事に志賀高原に到着しました。

暖冬と呼ばれる今年ですが現地は、一面真っ白の銀世界です。

旅館についたら、ブーツ合わせをしてから夕食をとり明日に備えます。

みんな元気に過ごしております!

2023年8月6日日曜日

六甲 山のキャンプの朝

六甲山のキャンプ二日目の朝

高原の朝は涼しいです。
ひんやりとした空気の中、子どもたちは5時ごろから目を冷まして、なにやらたくさん喋っています。

朝の、焚き火を囲んだ礼拝では、子どもたちと「生(Living )」についての重要な話をしました。

心細い、怖い、暗い夜がやってきたと思ったら、朝に鳥が泣いて光が差してくる。懐中電灯の光は、強く輝いていて心強い。一人で森の中にいたと思うとゾッとする。人の温もりを感じる。いったいなんで、こんな美しい世界が存在するんだろうか?

一緒にお祈りをしました。お祈りは、超越的な存在に向けた言葉にならない言葉を紡いだ語りです。この森の中で過ごす中で、「畏敬の念」が確かに子どもたちの心に灯ったようです。

今はテントをたたんだり、寝袋を干したり、休憩をしたり、小さな小川に遊びに行ったり、それぞれキャンプを過ごしています。






2023年8月5日土曜日

サマーキャンプへようこそ!!六甲山のキャンプ2023

ようこそサマーキャンプへ!

Campは「同じ志の者が集まるところ」。
その中でもサマーキャンプは楽しさに満ちています。

夏休みと聞けば、なんでもできそうな気がする夏。
みんなようこそサマーキャンプへ!

さて、今年から六甲山のキャンプは、テント泊・自炊となりました。
朝からせこせこと、活動の拠点となるタープ(天幕)、そして生活の拠点となるテントを設営しながら、キャンパーを迎えました。

約50名のキャンパーがいろいろな顔をしながら、続々と集まってきました。
ようこそキャンプへ!
それぞの思いが、期待や不安を経て、意志へと変わっていきます。

さあ、まずここで生活をしてみよう。
食べること、過ごすこと、寝ること。それをしっかりやって、遊ぼう。

夕食を食べながら、こんな話をしました。

「さて、これから夜になるよ。夜になるってどんなことだろう?
夜は、暗くなるってことだよ。だから活動は極力しない。なぜなら僕たちは夜に動くことに慣れていないからだ。
例えば夜に怪我をするかもしれないってことと、明日の朝に怪我をするかもしれないってこと。どちらも怪我についてのことだけれど、より危ないのはどちらだろう?
そう!夜だね。なぜかわかるかな。もし夜に何かあったら、そこから夜を越さなければならないからだ。朝方だったら、それから間も無く日が昇ってくるから、何かあっても夜とは違う。
大事なことは同じ「危ない」や「気をつける」でも、その時々によって全然違うってことなんだ。」

子どもたちから質問が出ます。

「クマが出たらどうするの!」

山歩きの時にどうやってクマを気をつけるのかを話しました。
ワクワクする話。楽しい話は尽きることがない。

2023年3月29日水曜日

22春信州志賀高原スキーキャンプ!最終日! それぞれのスキーの想いと重み

信州志賀高原スキーキャンプ最終日!

今日も横手山スキー場は、春の陽気と少し冷たい風がみんなを迎えてくれます。


「もうスキーキャンプも最後の日か~」「ワッペンテストやぁ~!」
少しのさみしさと、早く滑りたいというワクワク、一人ひとりの想いがスキー場に
溢れかえっています。

午前中は、小学生も中高生もいよいよスキーのワッペンテストです。初めての子も、上級者の子もワッペンという目標をもってここまで頑張ってきました。ここにかけているという仲間もいます。
心地よい緊張感と、たくさん滑って得た自信が垣間見え、板を履くときからみんなの目は
真剣そのもの!

午後は、ワッペンテストの緊張から解放され、各グループで思い思いにスキーを滑り
ました。小学生は、2307mのまだ見ぬ山頂へ!!みんな、目を見開いて自然の雄大さを感じます。
ここまでいっぱい頑張ってきたご褒美でした♪

中高生は、1本でも多く滑ろうとみんなで決め、最後まで技術向上を、そして楽しく滑ることを大切にそれぞれが滑りました。

出会いあれば、別れありこのスキーキャンプの卒業を迎える仲間もいます。
ながくキャンプに参加したものたちから話をしてもらいました。
「スキーをもっともっと楽しんでください」
その言葉は、みんなも言葉に言い現せれない何かを感じ、次は自分も!
いずれは自分も!とバトンを託されたそういう時間でした。
スキーキャンプそうやって作り上げられてきたのです。これもまた重みです。

小学生からは3人!次は中高生スキーで会おう!

中高生からは2人が・・・まだまだ、いろんな関わりでスキーを
楽しんでください!

このキャンプは「スキーを中心においたキャンプ」です。
初めてのスキー、技術を身につけ誰かのため滑るのスキー、人との出会いをもつスキー
そして、まだ見ぬ景色を見るためのスキーそれぞれが、それぞれのスキーの楽しみ方をもち、この4日間を過ごしました。
道具の大切さ、雪山の過酷さそしていざという時の心構え、スキーを楽しむためには
当たり前のことを当たり前にするということ・・・。
スキーを通して、多くの事を学び体験しました。これらには言葉には表せれない重みが
あります。
このキャンプで一人ひとりにおこる体験が、この仲間たちにとって、これからの成長の糧となりさらに世界がひろがるきっっかけとなれば幸いです。
小学生キャンパーとリーダーたち!

中高生キャンパ一とリーダーたち!


信州志賀高原中高生スキーキャンプ 2日目、3日目 たくさん滑ることの重要性

 信州志賀高原中高生スキーキャンプ <2日目、3日目>


キャンパーたちも1本でも多く滑れるようにと朝、起床してからインストラクション開始までに道具のチェックや手入れを入念に行い、インストラクションに臨んでいました。

まさに初日に語ったそれぞれの意気込み、またいかに道具が大切なのかについての話をそれぞれが理解し、行動に移した一面でした。

2日目、3日目共に朝からたくさん滑りました。半日だけで少なくても約2キロのコースを8本!!午前午後をあわせると1日の総滑走距離は25~30キロにもなります。それ以上滑っているグループも・・・・。

滑れば滑るほど、雪質などの自然の変化にも気づき、自分自身の滑りへの発見も多くなります。その中で自ら考え滑ることで成長へとつながっていきます。

1つの事に全力を注ぐこというのは簡単ではありません。しかし、キャンパーたちは考えながら、スキーと向き合い進んでいます。

明日は最終日、ワッペンテストとなります。このキャンプの重要なポイントの一つがみんなを迎えます。それぞれが、ここまでの練習の成果を思う存分に発揮してくれることを願うばかりです・・・。



2023年3月27日月曜日

雨は雪に 信州志賀高原小学生スキーキャンプ2日目

 昨日降り続いた雨は夜には雪に変わり一晩で10cmほど積もりました。

朝は早くから起き出し、興奮気味にスキーの準備をする子どもたち。

さぁ、スキーだ。

早く行こう。

全身から醸し出ているスキーへの期待感を感じます。

キュキュっと雪の鳴き声を足に感じながらゲレンデへ向かいます。

生まれて初めてスキーをするお友だちから上級者まで27名。

初心者は平坦な道でストックで押し滑ることから始めました。

何度か転んでいましたが、午前中にはリフトに乗って第一ゲレンデを滑りました。

ゴーグルから笑顔が溢れています。

なんと1200mのコースを7本!8400mも滑ることができました!

夜のスキーの集まりの時には自分たちで計算して自身でも驚き、そして経験者の仲間たちからは称賛の拍手が送られていました。



スキーキャンプは一人ではありません。

仲間と共に滑ります。

別々のグループで滑っていても、こうしてまた宿で集まり互いのスキー体験を共有します。

共に喜び、共にチャレンジしていく。これも醍醐味です。


足慣らしは終わりました。明日は本格的に滑ります!

22春 信州志賀高原スキーキャンプ 1日目 スキーを中心に

年度末といえばこれ!今年も春志賀高原スキーキャンプ季節がやってまいりました! 

3月下旬、春の気温となりますが、信州志賀高原は、雪がまだまだたくさんあります!!   初日は移動、道中でもスキーの話をしながら現地まで向かいます。









現地についたら、ブーツ合わせを行い、夕食とお風呂!





夜は、みんなで集まり明日のスキーのグループ発表、そして意気込みを
それぞれが語りました。










そしてそのスキーにも様々な種類があり、どう変化してきたのかを学ぶ機会をもちました。
実際に1960年代に使用していたブーツと板と現在、使われているブーツや板と見比べながら
その違いにみんな興味深々でした。
なぜ道具が大切なのか、スキーをするにおいて重要なことをみんなで確認した時間でした。

さて、いよいよ明日はスキーのインストラクションが始まります。1本でも多く滑れるように今日はゆっくり休みます。

担当:増田

2023年2月18日土曜日

♪バースディ♪ & 夜の集い!

 

夕飯はすき焼き鍋!
1日の疲れも吹き飛ぶ美味しさで
スキーの会話も弾みます♪


その後はリーダーのパントマイム!?
芸を楽しみ・・・


昨日と今日の誕生日の仲間とリーダーを皆でお祝いしました♪


その後はインストグループ毎に集まり今日のレッスンの振り返り
もっと滑りたい
もっと上手くなりたい!
どうしたらいいんだろう?


スキーレッスンの感想も皆の前で伝えてくれたお友だちもいました。
今日の様子も見て、
「明日は予定よりも30分長くスキーをする予定にする!」
と発表した時には歓声が起こりました。
身体と心がスキーに向かっています。


最後は阪田リーダーが持っている
スキーや冬山で使う道具を見せてもらいました。
スキー板の発展と特徴
雪山で人を助けるための道具と技術
皆、興味津々です。

自分が上手くなるためだけのスキーではありません。
上手くなって誰かの役に立ったり、人を助けたりするためのスキーです。
レスキュー技術だけではなく、不安な人に声をかけたり
転けている人のストックを拾ってあげたり
誰でもできることはたくさんあります。

自分が気持ちよく滑るためだけに自分のためだけのスキーをする人と
誰かのために自分のできることをしようとしてる人と
どちらの人と一緒に滑りたいのか?

きっと答えは簡単です。

YMCAのキャンプではスキーの技術や知識の伝達のために
やっているわけではありません。
多くの人がゲレンデを行き交いますが
その中で自分はどうありたいか。
どんな風になりたいか。
そんなことも考えたひと時でした。

布団に入るとすぐに寝息を立てて眠りに入りました。
身体は疲れていますが、やる気は満々です。
明日の帰りを楽しみにお待ちください。



春の信州志賀高原スキーキャンプも募集が始まっています。

またキャンプでお会いできることを楽しみにしています!