2024年3月30日土曜日

スキーが中心となったキャンプ、最高や~!!(4日目中高生)

 朝起きて、窓から外をみると雨がかなりふっている状況でした・・・。

でも「はぁ~」とため息をつく暇などありません!天候が回復する予報でしたのでそれを信じ今できることをやる!!

インストラクションのグループに分かれた後は、雨が止むまでどう過ごすかを自分たちで考えます。でもみんな自然とスキーの話に・・・。ワッペンテスト当日なので、改めて、
テストのポイントはどこなのか、今自分の滑りはどうなっているのかをしっかりと見つめなおし、インストラクターの話を食い入るように聞いていました。

そこは流石の中高生、自分たちで天気の情報を調べ・・・「このくらいの時間ならいけるだろう、じゃぁ、ここまでにこれやっとこ」とその日のタイムスケジュールまで立てていました。

願いが通じた、12時頃・・・「よし!!いくぞ!!」雨はあがり、いざゲレンデへと出ていきます!

時間は限られているけど、今できることを精一杯やる!みんなもうわかっていました。

各々が持てる力をだしたワッペンテスト!その覚悟があったからこそやりきったという顔が見られました。


すべてのインストラクションが終了し、閉講式へ

ただスキーがうまいだけでは、だめなんだ。しっかりと自分のやるべきことをやり、ほかの人のために何かができる余裕をもって、またスキーにきてください・・・。
キャンパーの目はとても真剣でした。

また1ページ、スキーキャンプの歴史が刻まれ、次へと進んでいきます。
閉講式が終わるころには、朝の天気は嘘のように青空に・・・みんなの頑張りを
称えているかのようでした。

ただこれでは終わりませんでした。

次のキャンプに進む仲間たちの準備を自ら進んで手伝うキャンパーたち。
だれかにやらされる、いわれてからやるのではなく、自らがやるんだこのキャンプでより
強くなったように感じます!
「また一緒にすべろ~な!!」

キャンパーたちはスキーを通して、技術だけでなく、心も体も一回り大きくなった今回のスキーキャンプでした。

また年末に来ます!!志賀高原横手山!!


2024年3月28日木曜日

もっともっと滑りたい♪(3日目小学生)

 キャンプ3日目。朝から廊下を歩く足音が弾んでいます。

朝ごはんも元気いっぱいでたくさん食べ、準備もすぐに済ませてゲレンデへ出発。

昨日よりも早いスタート。

ゲレンデは曇り。夜にしっかりと冷えて雪は締まっています。

グループごとにインストラクションが始まりました。

たくさん滑ることが上達への近道です。

転けたらすぐに立つ!

いろんな斜面を颯爽と滑る子どもたち

通りすぎる時にはお互いに声をかけたり、手を降ったりと余裕もありそうです。

滑走距離は各グループともに15〜17kmほど

初心者もたくさん滑りました。

夕方には身体は疲れていましたが、やり切った笑顔で宿に帰っていきました。

夜は明日のワッペンテストに向けてリーダーからの話を聞いたり、インストラクションのグループで技術面の質疑応答や確認をしました。

夜は布団に入るとスヤスヤとすぐに寝息を立てて眠っていました。













誰よりも多く滑る!それこそが上達するための近道だ!!(中高生)

 スキーキャンプも3日目を迎えました。

昨日(3/27)は、自然の驚異を感じました。天候の兼ね合いもあり、ラフォーレの電波状況が思わしくなく、ブログがあげれない状況でした。申し訳ありません。


さて、キャンプ2日目はスキーのインストラクション開始です。

午前、午後共にどのグループも滑走距離約1.5Kmのコースを10本以上滑りました。
雄大な志賀高原の大自然に触れながら、仲間と共に切磋琢磨します。

3日目に至っては、全グループ15本以上(総滑走距離約23Kmをこえる・・・)も滑りました。


今年度は冬よりも雪が多く、(冬の雪の無さが異常でした)気温は滑っていると少し汗ばむくらいで、春の温かさを感じれるの環境でした。

これ以上に滑りやすい環境はなかなか出会えません。このことも滑走距離が延びている要因の一つです。


この恵まれた環境の中、キャンパーたちも1本1本にもてる力をしっかり出し、楽しみながらたくさん滑ることができました。

午後のインストラクションが終わるとそれぞれ自主練をしたい人は、もう少し滑ります。自分の体と相談しながらですが、滑った分だけ・・・・と皆はわかっているようです。

さぁ、ここからは自主練!もう一本行こうか・・・。

明日はこのキャンプ最後のスキーとなります。早いもんだ・・・。ワッペンテストも含め、最後の最後までスキーを楽しもう!!


2024年3月27日水曜日

ふわふわ雪道を越えてスキー場へ(小学生)

 外に出ると車の上には20cmほどの雪の帽子。

圧雪された道路は歩きやすいですが、裏道はフカフカの雪でズボズボと足が入っていきます。

ちょうど良い準備体操にもなり身体も温まりました。

昨夜降り積もった雪も圧雪され、冷えた空気の中でしっかりと締まっています。

スキーインストラクション1日目の始まりです。

生まれて初めてスキーを履いた3人は平地に近い緩斜面で滑走感覚を掴むと第一リフトに乗って1.4kmのゲレンデをリーダーと一緒に滑り降りました。

滑っているとリフトの上から「がんばれ〜!」「すごーい!」と声が届いてきました。

午後は第二リフトに乗ってさらに上のゲレンデへ。

何度も転けては立ち上がり、それでもスキーを上手くなりたい。

その心で頑張って滑っていました。

経験者はリフトに乗って”どんどん”

いや

”ガンガン”滑りました。

午後は最高の青空!

長い距離をより早く、たくさん滑ることを目標にしています。

滑走感覚を養いながら身体の使い方を身につけることが今後のスキーに繋がるからです。

午前も午後もしっかり滑りお昼ご飯も夕飯もたくさん食べました。


夕方、”もりもっさん”がお宿に来て、お話をしてくれました。

ただスキーが上手い人になるんじゃなくて

スキーができる”いいやつ”になって欲しい

転けて困っている人がいたら助けてあげれるような人に。


そしてスキー上達のためのコツを聞いたり

やってみたり。

スキーの質問コーナーも。


明日からのスキーに向けてやる気まんまんの子どもたちでした。

今夜は20時就寝予定。

ぐっすり寝て明日のスキーに備えます。












2024年3月26日火曜日

春信州志賀高原スキーキャンプ小学生&中高生

 夕方、無事にそれぞれの宿舎に到着。

その後、ブーツ合わせを済ませて入浴。

夕食をいただきました。








夕食後はスキーキャンプ開校式

これまでの経験者が

スキーとは

スキーキャンプとは

をそれぞれの言葉で語り、リーダーディレクターも続きました。

生まれて初めてスキーをする仲間たちも気合いが入ります。

明日からスキーインストラクションの始まりです。

(上 小学生)

(中下 中高生

2024年3月3日日曜日

子どもたちとの問答 マンスリーデイキャンプ3月例会キャンプ


3月例会キャンプは、雪がちらつく中、京都YMCAリトリートセンターで始まりました。


早速焚き火を焚いて、施設長にご挨拶をしてからスタートです。キャンプ場を散策しながら、ご飯を食べ、薪を集めて、ドラム缶風呂の準備です。


遊びながら、16時にはいい湯加減になったので小さい子どもたちから風呂に!思わず「気持ちいい、いい湯だ」と声が漏れるほど。ドラム缶風呂から出ると体から湯気が!心も体も温まりました。


夕食、キャンプファイヤー、卒業式と怒涛の夜。みんなクタクタで就寝しました。薪ストーブに火が灯るキャビンで、それぞれ夢を見ながら寝ていたようです。



本朝、森の中の集会場で礼拝の時間を持ちました。子どもたちとの問答は、イエスがそうであったように、柔軟な心と豊かな発想力に溢れていました。


ヨハネはこう言ったよ。「初めに言葉ありき」。では初めの前は何があった?


森!石、木!空、海、地面!


みんなはすごいね。確かにそうだよ。言葉の前には、世界があったんだ。

ではイエスを知っていた人々は、どうやってそのことを伝えようとしたんだろう。イエスはみんなも知ってるように命を狙われた。だからイエスのことを語るのも命懸けだったと言われているんだ。みんなはどうする?イエスを知っているかい?どう答える?


知ってるけど知らない。


すごい!まるで旧約聖書の神の言葉のようだよ。「知ってるし知らない」。そうやって伝えることができるかもしれないね。他には?


沈黙!


沈黙!なんだって!遠藤周作がまさに言わんとしたことだよ。神は語らずして語る。その通りだね。イエスが言った通りだ。子どもたちのように柔軟であれ。

でも実際は、不安で、イエスのことを慕っていたのに、知らないと答えて苦しんだ人もいたんだよ。


そんな問答が森の中で続きました。

そして一緒にお祈りしました。


神さま、一人ひとりは弱く迷いやすいから、どうぞ仲間を、あなたを裏切らないようにいつも見ていてください。

この世界からの贈与と、自分以外の人からの贈与を受け取り、そして誰かの力になれるように、そんな人にしてください。



今日は少し寒さも緩んで、優しい陽が降り注いでいます。解散まで目一杯遊びます!


キャンプディレクター 阪田晃一


2024年2月18日日曜日

キャンプGood Samaritan 今まで気づかなかったことに気づいた

芦屋教会まで約11キロの道を、余裕を残しながら歩いた子どもたちは、「こんなのよっちゃんイカだよ」と、笑顔で到着しました。



芦屋教会について、マッシュポテトで腹ごしらえをしたらテントと食堂設営。あっという間に原っぱの教会がキャンプ場になりました。

寝袋にくるまって遊び、走り回って遊び、笑い合って遊び。

焚き火を焚いては笑い。


とはいってもやっぱりくたくたなので、美味しい豚汁を食べ後は、みんなすぐに寝ました。

眠る前、田淵さんのお話を聞きました。

「いまこうしてローソクで火を灯して、焚き火で火を灯して、これまで気づかなかったことに気づいた。石川で、能登で、寂しく、なかなか楽しい生活を送れない人々がいるから、そのことを忘れず、ここにいてできることをしよう」

田淵さんのお祈りに、みんなが力をもらった夜でした。