2022年1月6日木曜日

THE TRADITIONAL CAMP FINISH!〜神鍋ウインターキャンプ〜


最後の朝、目が覚めらた隣にいるのは家族ではなくキャンプで会った仲間たちでした。


たった3日間でしたが隣で当然の様に寝息を立てている姿がなんとも愛おしく感じます。


きっと今日も明日も季節が変わっても。




12月末の下見であるリーダーが言いました。


「雪が積もった畑や、公園の間の小道を子どもたちと歩いている時に、神鍋高原が私たちを丸ごと受け入れてくれるように感じた」と。



”やぶや”さんの田の字に配置された昔ながらの間取りも




子らが二階の廊下を走ると軋む音も


数十年も使い続けられてきた鉄鍋も


豆炭の乾燥室もきっと”やぶや”創業時より当たり前のようにここ有ったのでしょう。


そして40年以上も私たちと同じ様ように子らとリーダーたちと共に過ごしていたのです。


昨年は静かな年でした。


今年はきっと賑やかに映ったのではないでしょうか。



「やっぱりやぶや(神鍋)がいい」と毎年このキャンプにやってくる子が言いました。


スキー場の雪遊び広場ではなく、斜面と野原に降り積もった雪。


手作りのそりと小さなスコップ。


笑顔で迎えてくれる女将さんと一緒に笑ってくれる”やぶや”。


ここにしかないかけがえの無いものが多いのだと私は感じます。

 


お正月、仲間たちと過ごしたこのトラディショナルキャンプは夏の無人島キャンプにも、信州志賀高原のスキーキャンプにも変え難い体験になったのではないでしょうか。

皆さん、ぜひ来年もこのキャンプへお越しください。そして一人でも多く仲間を誘ってきてください。ここには変わろうとする社会の中で、今も変わらずに迎えてくれるものがたくさん有ります。

この素敵なキャンプを来年も皆さんとご一緒できることを楽しみにしています。


2022年1月5日水曜日

新雪の鳴き声&お正月だよ!全員集合!!!〜神鍋ウインターキャンプ〜


今朝は早起き組だけ早朝散歩へ出かけました。

一晩降り積もったフワフワの雪の上を歩きます。

朝の静けさの中、キュ キュ っとくるぶしまでくる

新雪の鳴き声が聞こえます。

森にはウサギや鹿の足跡が残っていました。

















広場に着いたら皆でダイブ!


やっぱり雪は最高です!


朝食の後は再び雪遊び!
ソリ!


おいおい、後ろ向きだよ〜!


あーーー!?
雪は食べないよ〜!

大きな雪玉も作りました♪


午後からはお餅つき!
皆の掛け声で二臼つきました!

頑張れ〜!


美味しく出来上がりました。
お餅は食べずにお持ち帰りします。
よく加熱してお食べください!

その後は雪遊び組と室内「お正月遊び」に分かれました。


夕食のすき焼きの登場に歓声が上がり

仲間との団欒の食卓が賑わいます。

夕食後はリーダーと子どもたちの寄席(よせ)の開演です。

深々と降り積もる白い世界に”やぶや”さんの灯が優しく灯され

窓ガラスが笑い声で揺れています。

まるで”やぶや”さんも笑っている様です。








2022年1月4日火曜日

白銀の世界へ〜神鍋ウィンターキャンプ〜


雪が降り積もる神鍋高原民宿やぶやさんに到着!

ここに40年以上YMCAが通っているのは

暖かいお宿の雰囲気と女将さんが笑顔で迎えてくれるから。


焦る気持ちを抑えて今からお昼ご飯です。

雪にまみれて〜神鍋ウィンターキャンプ〜


お弁当を食べて、服装も準備万端!

中には急ぎすぎてスキーズボンを履き忘れて雪原まで行った子もいましたが・・・

 お昼過ぎから長い坂道の雪原で遊びました。


まずは雪だるま作りから!

大きな雪玉を皆で転がします。


小さな雪のタワーも!



そして雪だるま完成!


今日一番盛り上がったのはソリ遊び!
何度も滑りながらコースを固め、時に微調整のために削りながら作ります。
コース作りは真剣そのもの。


リーダーやメンバーから
「コースを歩かないで!」「そこどいてー!」と声が飛び交います。


いつの間にか”遊び”から”競技”の様になってきました。


約30m以上のソリコースが出来上がりました。
手を広げバランスをとりながらより速く、コース完走を目指します。
一人で滑ったり、写真の様に連結したりして思いっきり滑りまくりました。

お宿に帰って温かいお風呂に入った後は夜ご飯もしっかりと食べました。
夜の集まりの後は布団に入るとすぐにぐっすりと深い眠りに入った様です。
明日も一日遊びたいと思います。