芦屋教会まで約11キロの道を、余裕を残しながら歩いた子どもたちは、「こんなのよっちゃんイカだよ」と、笑顔で到着しました。
芦屋教会について、マッシュポテトで腹ごしらえをしたらテントと食堂設営。あっという間に原っぱの教会がキャンプ場になりました。
寝袋にくるまって遊び、走り回って遊び、笑い合って遊び。
焚き火を焚いては笑い。
とはいってもやっぱりくたくたなので、美味しい豚汁を食べ後は、みんなすぐに寝ました。
眠る前、田淵さんのお話を聞きました。
「いまこうしてローソクで火を灯して、焚き火で火を灯して、これまで気づかなかったことに気づいた。石川で、能登で、寂しく、なかなか楽しい生活を送れない人々がいるから、そのことを忘れず、ここにいてできることをしよう」
田淵さんのお祈りに、みんなが力をもらった夜でした。