2023年3月29日水曜日

22春信州志賀高原スキーキャンプ!最終日! それぞれのスキーの想いと重み

信州志賀高原スキーキャンプ最終日!

今日も横手山スキー場は、春の陽気と少し冷たい風がみんなを迎えてくれます。


「もうスキーキャンプも最後の日か~」「ワッペンテストやぁ~!」
少しのさみしさと、早く滑りたいというワクワク、一人ひとりの想いがスキー場に
溢れかえっています。

午前中は、小学生も中高生もいよいよスキーのワッペンテストです。初めての子も、上級者の子もワッペンという目標をもってここまで頑張ってきました。ここにかけているという仲間もいます。
心地よい緊張感と、たくさん滑って得た自信が垣間見え、板を履くときからみんなの目は
真剣そのもの!

午後は、ワッペンテストの緊張から解放され、各グループで思い思いにスキーを滑り
ました。小学生は、2307mのまだ見ぬ山頂へ!!みんな、目を見開いて自然の雄大さを感じます。
ここまでいっぱい頑張ってきたご褒美でした♪

中高生は、1本でも多く滑ろうとみんなで決め、最後まで技術向上を、そして楽しく滑ることを大切にそれぞれが滑りました。

出会いあれば、別れありこのスキーキャンプの卒業を迎える仲間もいます。
ながくキャンプに参加したものたちから話をしてもらいました。
「スキーをもっともっと楽しんでください」
その言葉は、みんなも言葉に言い現せれない何かを感じ、次は自分も!
いずれは自分も!とバトンを託されたそういう時間でした。
スキーキャンプそうやって作り上げられてきたのです。これもまた重みです。

小学生からは3人!次は中高生スキーで会おう!

中高生からは2人が・・・まだまだ、いろんな関わりでスキーを
楽しんでください!

このキャンプは「スキーを中心においたキャンプ」です。
初めてのスキー、技術を身につけ誰かのため滑るのスキー、人との出会いをもつスキー
そして、まだ見ぬ景色を見るためのスキーそれぞれが、それぞれのスキーの楽しみ方をもち、この4日間を過ごしました。
道具の大切さ、雪山の過酷さそしていざという時の心構え、スキーを楽しむためには
当たり前のことを当たり前にするということ・・・。
スキーを通して、多くの事を学び体験しました。これらには言葉には表せれない重みが
あります。
このキャンプで一人ひとりにおこる体験が、この仲間たちにとって、これからの成長の糧となりさらに世界がひろがるきっっかけとなれば幸いです。
小学生キャンパーとリーダーたち!

中高生キャンパ一とリーダーたち!


信州志賀高原中高生スキーキャンプ 2日目、3日目 たくさん滑ることの重要性

 信州志賀高原中高生スキーキャンプ <2日目、3日目>


キャンパーたちも1本でも多く滑れるようにと朝、起床してからインストラクション開始までに道具のチェックや手入れを入念に行い、インストラクションに臨んでいました。

まさに初日に語ったそれぞれの意気込み、またいかに道具が大切なのかについての話をそれぞれが理解し、行動に移した一面でした。

2日目、3日目共に朝からたくさん滑りました。半日だけで少なくても約2キロのコースを8本!!午前午後をあわせると1日の総滑走距離は25~30キロにもなります。それ以上滑っているグループも・・・・。

滑れば滑るほど、雪質などの自然の変化にも気づき、自分自身の滑りへの発見も多くなります。その中で自ら考え滑ることで成長へとつながっていきます。

1つの事に全力を注ぐこというのは簡単ではありません。しかし、キャンパーたちは考えながら、スキーと向き合い進んでいます。

明日は最終日、ワッペンテストとなります。このキャンプの重要なポイントの一つがみんなを迎えます。それぞれが、ここまでの練習の成果を思う存分に発揮してくれることを願うばかりです・・・。



2023年3月27日月曜日

雨は雪に 信州志賀高原小学生スキーキャンプ2日目

 昨日降り続いた雨は夜には雪に変わり一晩で10cmほど積もりました。

朝は早くから起き出し、興奮気味にスキーの準備をする子どもたち。

さぁ、スキーだ。

早く行こう。

全身から醸し出ているスキーへの期待感を感じます。

キュキュっと雪の鳴き声を足に感じながらゲレンデへ向かいます。

生まれて初めてスキーをするお友だちから上級者まで27名。

初心者は平坦な道でストックで押し滑ることから始めました。

何度か転んでいましたが、午前中にはリフトに乗って第一ゲレンデを滑りました。

ゴーグルから笑顔が溢れています。

なんと1200mのコースを7本!8400mも滑ることができました!

夜のスキーの集まりの時には自分たちで計算して自身でも驚き、そして経験者の仲間たちからは称賛の拍手が送られていました。



スキーキャンプは一人ではありません。

仲間と共に滑ります。

別々のグループで滑っていても、こうしてまた宿で集まり互いのスキー体験を共有します。

共に喜び、共にチャレンジしていく。これも醍醐味です。


足慣らしは終わりました。明日は本格的に滑ります!

22春 信州志賀高原スキーキャンプ 1日目 スキーを中心に

年度末といえばこれ!今年も春志賀高原スキーキャンプ季節がやってまいりました! 

3月下旬、春の気温となりますが、信州志賀高原は、雪がまだまだたくさんあります!!   初日は移動、道中でもスキーの話をしながら現地まで向かいます。









現地についたら、ブーツ合わせを行い、夕食とお風呂!





夜は、みんなで集まり明日のスキーのグループ発表、そして意気込みを
それぞれが語りました。










そしてそのスキーにも様々な種類があり、どう変化してきたのかを学ぶ機会をもちました。
実際に1960年代に使用していたブーツと板と現在、使われているブーツや板と見比べながら
その違いにみんな興味深々でした。
なぜ道具が大切なのか、スキーをするにおいて重要なことをみんなで確認した時間でした。

さて、いよいよ明日はスキーのインストラクションが始まります。1本でも多く滑れるように今日はゆっくり休みます。

担当:増田