2015年12月28日月曜日

白樺わんぱくスキーキャンプ 第3日目

スキー最終日、雲ひとつない快晴。
キリリと冷え込む山の空気が気持ちいい一日でした。
昨日、緊張しながらも、みんなでチャレンジしたスキー!今日も朝からみんな気合十分。
子どもたちの適応力にはいつも驚かされますが、今日も劇的な子どもたちの技術向上が見られました。

昨日、止まれなかったお友達が・・・。

昨日、自分で板を履けなかったお友達が・・・。

昨日降りられなかった斜面を・・・。

昨日転んでしまったところも・・・。
ゲレンデに立つ子どもたちがとても頼もしく、強く、感じられ、その笑顔は、日差しよりも眩しく輝いていていました。

スキーで子どもたちが得た自信は、子どもたちを、よりよく生きることを楽しむ自分へ変えていきます。

お友達を助けたり、一緒に楽しめるように考えたり、自分のことよりも相手を考える行動が今日一日で、一気に増えてきました。

子どもたちが本来もつ力。それは誰もが大きな力をもっていて、それを発揮する環境を共にどう作っていけるか?ということは、人がよりよい社会をつくるために、ひとりひとりがどう生きるか?ということに通じており、キャンプはそれを体現するそのものと言えると考えます。

今日まで子どもたちは、キャンプという社会を、笑い、泣き、悩み、思いなおしながら、共に生き抜いてきてくれました。全てが、みんなにとって楽しく、幸せなものとなるように。

明日は、キャンプ最終日です。このキャンプで出会えた仲間、自然、チャレンジ、そして知らなかった自分自身に感謝をしながら、みんなとの最後の時間を楽しみたいと思います。


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