2015年12月30日水曜日

信州志賀高原小学生チャレンジスキー最終日

キャンプ最終日、いつもより早めに起きた子どもたち。眠い目をこすりながら帰る用意をして、ご飯を食べて出発です。何度も振り返り白銀の世界を惜しみながらの帰郷です。
長い時間をかけてやってきた志賀高原、想像を超える凍てつく世界、目を奪われる景色、応援してくれる仲間やリーダーの存在。今年最後の大冒険は子どもたちの心の中でまだまだ躍動しているように感じます。

「こどもたちが創るキャンプ」「また来たいと思えるキャンプ」をテーマにリーダーたちはキャンプの準備をしていきました。キャンプが始まると子どもたちとリーダーが一緒になって創っていきました。


その時その時に悩んだり、悔しかったり、喜んだり、笑ったりと目まぐるしい毎日でした。
4日目の夜、閉講式の中で冬のスキーキャンプの卒業式を行いました。冬は今回で最後の6年生。キャンプの後輩たちに自分の想いを伝える姿には頼もしさを覚えました。



「私は”相手を思いやる”ことをもっとうにキャンプをしていました。一緒にいる人たちを思いやることができたし、皆でキャンプができてよかったです。」と力強く語った先輩。
座って話を聞いている仲間たちの表情が変わりました。

キャンプは一人で創っているわけではなく、また今いる人だけではなく、先人たちの意志を継承しています。”皆が幸せになる社会”を創るために自分にできることはなんなのか。それに気付き、挑戦できることがキャンプの素晴らしさです。何度もキャンプに来て、その思いを受け継ぎ、実践し、成功させた彼ら彼女らに賞賛を送りたいと思います。

きっと来年も同じ思いを受け継いだ仲間たちが同じようにキャンプを創っていることでしょう。今から楽しみです。

では、みなさん良いお年をお迎えください。またキャンプでお会いできることを楽しみにしています!

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