2017年12月29日金曜日

信州志賀高原チャレンジスキーキャンプ 4日目

起床後、外の様子を確認し、気温をみるのが、日課となったキャンプ4日目。

今日の気温は、マイナス9℃でした。

大きな変化は、強い風がおさまったことでした。体に感じる寒さが全く違う

朝となりました。



昨日までの厳しい寒さの中でのスキー講習から、昨晩は8時半にはほとんどの

グループが就寝していました。疲れも感じていたと思いますが、子どもたちは

朝から元気で、「リーダー!早く滑りに行こう!」という声があちらこちらで

聞こえていました。


最終日の今日は、ワッペンテストを実施しました。爆弾低気圧の到来という、

厳しい天候から、これまで充分な練習が出来たとは言えませんでしたが、最終日と

なった今日一日も子どもたちは、朝から元気に、そして真剣にスキーに取り組んで

いました。








時折晴れ間も見せる下で、上質のパウダースノーのゲレンデをたくさん滑る

ことができました。ワッペンテストは、緊張しているお友達もいましたが、

この3日間でできたことを子どもたちは見せてくれました。


全てのスキー講習を終えてホテルに帰る道で、

「リーダー、もう帰るん?もうちょっとスキーできひんの?」という声を

多く聞きました。もしかすると、ようやく調子がでてきたころかも知れません。






夜の閉校式で、スキーグループでの振り返りを行いました。

みんな「まだスキーをしたい!」という気持ちを持ちながらも、

キャンプでのスキーが終わったことへの安堵感が、それぞれの表情から

感じられました。

今回のキャンプで子どもたちがチャレンジした自然は人の力では、どうにも

できない、とんでもなく大きいもので、それに対して、前向きに、そして明るく

適応してくれたと感じています。

どうか、そこからの学びをこれからの糧として、いろんな場にあっても生かして

欲しいと願います。

最後まで、「笑うこと」を忘れず、明日朝、みんなで帰路につきます。

信州志賀高原チャレンジスキーキャンプ
キャンプディレクター 坂本 孝司














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