朝起きて、布団をたたんで、顔を洗って、トイレに行って・・・
そんなルーティンと、傍にみんながいることが当たり前になってきた
キャンプ3日目の朝。
朝早くから、窓の外では除雪車のエンジン音がなっていました。
今日の朝の気温は、マイナス10℃。
昨日よりも2度も低くなっていました。
たった2度ではありますが、昨日より寒さが和らいでいました。
心持ち、風も昨日よりはおさまったように感じられましたが、
驚くのは子どもたちです。
外に出て、スキー場に向かう道で、
あるお友達の言葉です。「リーダー、今日は、昨日より寒くないな。」と。
子どもたちのこの感覚。適応力は、とても素晴らしいものと考えます。
スキーに行く前、みんなで大広間に集まって、
1.このキャンプを楽しくするためにことは何か?
2.厳しい寒さの中で、楽しくスキーをするにはどうしたらいい?
こんな質問を子どもたちにしてみました。
・服装をちゃんとすること。
・肌を出さないこと
・グループの人への言い方をよく考えること
・助け合うこと
・元気をだすこと
・気持ちが大事
このほかにもいろんな意見がでてきて、子どもたちひとりひとりがキャンプと
しっかり対峙していることが伺えました。
印象的な意見は、「いつも笑うこと」という意見でした。
今日も、少し時間を短縮してのスキーとなりましたが、
午前中には初めてスキーをしたお友達もリフトに乗ることができました。
午後のスキー講習を全て終わったころ、
空の雲がすごいスピードで動き、空に、一瞬ですが、青空がのぞきました。
明日、この志賀高原という厳しい冬の自然は、子どもたちに何を与えて
くれるのでしょうか?
明日はワッペンテストです。天候により、充分な練習ができていませんが、
子どもたちは、大きな上達を見せています。
明日も、子どもたちのチャレンジが続きます。
みんなで「笑っていこう!」と思います。
信州志賀高原チャレンジスキーキャンプ
キャンプディレクター 坂本 孝司
0 件のコメント:
コメントを投稿