2017年12月28日木曜日

信州志賀高原チャレンジスキーキャンプ3日目

 朝起きて、布団をたたんで、顔を洗って、トイレに行って・・・

そんなルーティンと、傍にみんながいることが当たり前になってきた

キャンプ3日目の朝。

朝早くから、窓の外では除雪車のエンジン音がなっていました。

今日の朝の気温は、マイナス10℃。

昨日よりも2度も低くなっていました。




たった2度ではありますが、昨日より寒さが和らいでいました。

心持ち、風も昨日よりはおさまったように感じられましたが、

驚くのは子どもたちです。

外に出て、スキー場に向かう道で、

あるお友達の言葉です。「リーダー、今日は、昨日より寒くないな。」と。

子どもたちのこの感覚。適応力は、とても素晴らしいものと考えます。


スキーに行く前、みんなで大広間に集まって、

1.このキャンプを楽しくするためにことは何か?

2.厳しい寒さの中で、楽しくスキーをするにはどうしたらいい?

こんな質問を子どもたちにしてみました。

・服装をちゃんとすること。
・肌を出さないこと
・グループの人への言い方をよく考えること
・助け合うこと
・元気をだすこと
・気持ちが大事

このほかにもいろんな意見がでてきて、子どもたちひとりひとりがキャンプと

しっかり対峙していることが伺えました。

印象的な意見は、「いつも笑うこと」という意見でした。

今日も、少し時間を短縮してのスキーとなりましたが、

午前中には初めてスキーをしたお友達もリフトに乗ることができました。










午後のスキー講習を全て終わったころ、

空の雲がすごいスピードで動き、空に、一瞬ですが、青空がのぞきました。

明日、この志賀高原という厳しい冬の自然は、子どもたちに何を与えて

くれるのでしょうか?

明日はワッペンテストです。天候により、充分な練習ができていませんが、

子どもたちは、大きな上達を見せています。

明日も、子どもたちのチャレンジが続きます。

みんなで「笑っていこう!」と思います。




信州志賀高原チャレンジスキーキャンプ
キャンプディレクター 坂本 孝司

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