スキー最終日。ワッペンテスト。
曇り。時々晴れ間も見え、気温も暖かい。
ゲレンデコンディションは、少々のアイスバーンはあるものの良好。
春のスキー場としては、最高の状態。
ワッペンテストに向けて、念入りにスキー板にワックスを塗り込む。
いつもは笑い声がそこらで聞こえる準備体操も、緊張感が伝わってくる。
これまでの最終チェックで数本の練習をし、いよいよそれぞれのグループに
分かれて、ワッペンテストがスタートしました。
検定バーンが設定され、ひとりずつ滑り、テストを行います。
これまでのともに練習してきた仲間たちからの声援をうけ、緊張をはねのけ、
自分の実力を出すことにチャレンジをしました。
ワッペンテスト終了後のインストラクションは、緊張から解放され、
ジャンボコースやパウダースノーなど、いろんなバーンを滑りに行きました。
みんないい顔をしていました。
夜には、ワッペンテストの結果を発表し、これまでの練習についても
振り返りをしました。
ワッペンが上がったか?ということがとても大きなことではありますが、
これまで、みんなが一生懸命チャレンジをしてきた過程が、とても貴重で
あること、そのチャレンジに関わる人への感謝は、どうか忘れないで
欲しいと願います。
出会ったのは4日前。
毎朝、おはようと声をかけて、一緒に食事をして、スキーの用意をして、
ゲレンデに出て、共にチャレンジし、励ましあった仲間との生活が、
ようやく当たり前になった今日、最後のスキーが終了しました。
明日、神戸に帰ります。
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