スキーキャンプ3日目スタート
外の気温は-7℃と前日よりもひっそう冷え込んだ1日の始まりでしたが、子どもたちは「おはよう」の元気な声が聞こえてきます。キャンプにも慣れてきてスキーの準備もどんどん早くなり、「はやく滑りたい!!」と雪をとかすのではないかというくらいの熱い姿が見られます。
午前中は少し視界が悪い中でしたが、なんのその~
リフトにのってレッツゴ~♪
今まで滑ったことない傾斜にも恐れず進んでいきます。
雲の隙間から太陽も顔をのぞかせてくれました。
風をきり、滑るみんなの姿はとても気持ちよさそ~上級者グループは、インストラクションの回数をこなすごとにそれぞれの課題にぶつかり、
自分たちで考えながら、ときにはリーダーに質問したりと目標とするワッペンにかける姿勢が素晴らしいものでした。
初心者グループは午後には第1ゲレンデから第2ゲレンデへと場所を移してのインストラクションしました。そこに行くだけも大きなチャレンジとなるキャンパーもいました。
「がんばってやってみる」と自分で決めました。この決断にいくまでには大きな葛藤もありました。恐怖や不安・・・、そんな中でも仲間の支えを受け、やり遂げる覚悟をきめて、自ら選択し挑戦しました。
さて、1日はあっという間です。夕食後、今日の夜はワッペンテストについて説明の時間を設けました。
インストラクションのグループに分かれ、明日のテスト内容の確認、そして一人ひとりの課題を見直しました。
キャンパーもリーダーも「ワッペンテスト」その言葉を聞いた瞬間に目の色が変わります。
それと同時に言い表せない緊張感が走ります。
自分の目標とむきあい、やってやるぞと気合がはいりました。
一人ひとりができることを果たし、成長している今、スキーが最終日の明日、是非とも
もてる力を存分に発揮してできることを祈るばかりです。
ディレクター:増田 史弥
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