2022年3月29日火曜日

中高生スキーキャンプ2022

 春の中高生スキーキャンプは3日目の晩です。

今回は、バックカントリースキーキャンプに続けて参加するキャンパーとスタッフがいるため、事実上今晩が全員で過ごす最後の夜でした。

一緒に企画して過ごした夜の時間に、今日までのスキーキャンプの良き体験が詰まっているようでした。

キャンプ初日は雨の中を移動しました。

志賀高原は遠いです。6時間かけて到着しました。ゲレンデの中腹に位置するホテルラフォーレ志賀の堂々とした風格が、私たちを迎えてくれました。



スキー初日。前日の雨の影響を受けたゲレンデは、ザラザラの雪でした。滑りにくさを感じながらも、スキーにワクワクしながら滑っている様子でした。



スキー二日目は、朝から霧が立ち込めるゲレンデで、明日に控えたワッペンテストへの緊張を抱きながら、一生懸命スキーを滑っていました。


スキー初心者もぐんぐん成長しています。
明日はワッペンテストです。実存をスキーにぶつけて欲しいと思います。



「初めに言葉ありき」

今日の礼拝では、言葉の前に何があったのかについて考えました。

スキー中に体験していることを伝えるのは本当に難しいです。

スキーは内部体験だからです。滑っている感覚、スピード感覚、没入している感覚。それらはどれも本来、言葉にできないものです。

私たちは言葉の外で生きてきた。だからスキーの良さを感じるのかもしれません。

スキー宿で過ごす時間は憩いの時間です。

中高生スキーキャンプという憩いの場が、いつまでも続いて欲しい。

仲良くワイワイやっているキャンパーたちを見ると、ふとそう思います。

プログラムディレクター

阪田晃一

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