六甲山のキャンプがスタートしました。
こちらも「初めてのキャンプ」の子どもたちが参加してくれています。
水風船を膨らませての水遊びに、まさに「はしゃぐ」子どもたちの姿は、この世界が存在することの奇跡を感じさせてくれます。
正しい世界の中で子どもたちは、生きることの素晴らしさを直観します。
保護者の皆さま、感染症の流行で混乱が続く中、ガイドラインへのご協力をはじめさまざまな準備を経てキャンプにご参加いただき、ありがとうございます。
私たちは感染症対策を始め、自分で判断しなければならないことが、実はたくさんあるのだと自覚しました。
キャンプで私たちが目指すのは、「システムではなく人の力に頼れる」人間を育成することです。
この1泊のキャンプを通過点に、次はもっと長いキャンプへと羽ばたいて欲しいと願っています。
サマーデイキャンプの子どもたちを見送ったキャンパーたちは、お風呂タイムです。
これから夜の時間がやってきます。
自然の中で夜を過ごすということは、これだけ街の生活に慣れきってしまった私たちには、それだけで大仕事のように思えます。
ヒグラシが鳴く夕暮れ、みんなで食べるご飯、火を囲んでのキャンプファイヤー。
それらの一つ一つが、キャンパーを待っています。
キャンプの夜を楽しみたいと思います。
キャンプディレクター
阪田 晃一
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