2025年12月29日月曜日

小学生スキー 最終日!



 キャンプ4日目、スキー講習3日目

今日もいい天気!

日焼けして帰ってくる子もいそうです。



午前中にそれぞれのレベルに合わせたワッペンテストを実施しました。

テストが始まると緊張した面持ちで身体もすこーしかたくなっていましたが

仲間やリーダーから

「がんばってー」

「いつも通り!」

「だいじょーぶだよー!」

と、応援を受けて白銀のゲレンデへ飛び出しました

本人も周りもびっくりするぐらい上手くなったり、途中で転けたりもした子もいましたが、みな確実に上手くなっていました


午後からは第三リフトに乗って標高2307mの山頂へ

遠くは北アルプスや富士山まで見渡すことができました

厳冬期の2300mにいることはめったにできる体験ではありません。

下界より冷えた空気、澄み切った空、木々に雪が付いたスノーモンスターも。

スキーだけではなく、冬の大自然の雄大さも感じることができました。






夜は閉校式

スキー講習を振り返り、それぞれの体験を聞いたり言葉にしました

また小学6年生は今年で卒業となります。

それぞれが感じた4泊5日、また数年間のキャンプで培ったものやこれから目指すことを後輩たちに伝えていました

キャンプは帰路へ

数回の休憩を経て明日の朝の解散を目指します。

いまは元気な子どもたちですが確実に疲れは蓄積しています。

朝ごはんをたべ、興奮気味にキャンプの思い出を話し尽くしたら、すぐに眠りにつけるように休めるようにご準備ください。

ワッペンテストの結果と修了証は年が明けてから1月中に郵送します。

楽しみにお待ちください。

それでは良い新年をお迎えください。

信州志賀高原小学生スキーキャンプ

ディレクター

山本亮司 松谷優花

2025年12月28日日曜日

中高生スキーキャンプ2日目

 講習2日目も気温は低く、しかし晴れて、とても良いコンディションで滑ることができました。明日は午前中テストをして、最後の1日スキーを楽しみます。








昨日よりはちょっと暖かいと思いましたがそれでも朝の気温はマイナス6℃

午前中はゲレンデは曇り。おそらく下界は晴れ。

山の天気は難しく 天気予報通りにはいきませんが環境に合わせて活動するのもキャンプです

昨日よりも確実に技術が伸び 力がついてきていることを実感しながら

より長い距離を より急な斜面へと自らの力を試す1日になりました


 




寒さと緊張の3日目が終わり 明日はスキーワッペンテストです

夕食は笑顔でお腹いっぱい

でも 低学年は食べながらあくびをしている子もちらほら。。。







夜ご飯の後はワッペンテストの確認をして明日のために少しでも早く寝ることにしました

明日も張り切って滑りたいと思います!



中高生スキーキャンプ講習1日目

最近は天候が本当におかしく、到着の日は大雪でした。志賀高原の麓、中野では久しぶりの大雪に、皆が大忙しで除雪をしてくれていましたが、間に合わない様子でした。

ピンと張り詰めた勇気。キラキラと輝くダイヤモンドダスト。雪をスキーが削る音。冬らしき冬に心が躍ります。しかし気候変動が進むと、いつしかこんな景色も見れなくなる。スキーを履いて雪山を巡ることもできなくなる。


美しい山を見ながらそんなことを思う今日この頃です。


さて、スキー教典はある技術の体系です。日本にはプルークという言葉や、ボーゲンという言葉があって、いったいこれは何語なんだろうと思いながらスキーを教わります。


それらの言葉はオーストリアの言葉で、日本のスキー教典はオーストリアのスキー教典に依存していると言われています。しかしこれは依存というか、ある一部だけを理解して、それを世界そのものだと勘違いしてしまう人間の性とも言えます。


スキー教典はある技術の体系です。でも実はその前に、実際に、ものすごい斜面を安定して滑っている人がいる。とんでもない悪雪でもすごい速さで降りてくる人がいる。氷の斜面を滑って降りてくる人がいる。大きく回ったり小さく回ったりしている。回転弧の起点となる身体の場所はどこなのだろうか。そこにどんなメカニズムが、、、そんなふうに教典はできていきます。


当然、スキー技術にも基礎があります。それは蔑ろにしてはいけない。しかし基礎以上のことを押し付けてもいけない。僕たちの目標はあくまで、雪の中を滑っていくことだからです。


道具と技術に向き合うのに、スキー程ぴったりの活動はありません。そしてこのことは、激変する天候にも無自覚になり、道具によって人間の暮らしが豊かにも貧しくもなることを忘れてしまった現代の人々に、貴重な体験を授けてくれるということを意味します。







2025年12月27日土曜日

小学生スキー講習初日 白いゲレンデ!青い空!



部屋の中で準備をしていた時に「あつーい」と言っていた子も

玄関から部屋の外に出たとたんに表情にも緊張感が走りました

キュッキュッとなる雪を踏み締めて第一ゲレンデに向かいました




初心者も午前中の講習でリフトに乗り転げながらも滑っていきます




だんだんとスピードに乗って滑るようになっていきす




夜の宿舎では各グループの滑走距離の発表をしたり

スタンスの基本を習ったり いろんな道具を紹介してもらったりしました




疲れていますが明日に向けて気力は十分です

今夜は早く寝て明日に備えています





信州志賀高原スキーキャンプ小学生&中高生キャンプ

 


昨夜は有料道路が通れない場所もあり1時間弱ほど到着が遅れましたが

子どもたちは元気いっぱいに宿に入り、お腹いっぱい夕飯を食べました


スキー講習 初日は快晴! マイナス12℃

凛と張り詰めた空気の中で期待も不安も入り混じって始まりました!






2025年9月14日日曜日

島の子シーカヤックキャンプ遠征二日目

 


















遠征二日目

夜明けから少し経ってから出発、今日泊まる無人島まで2時間ほど漕ぎました。



昼前から風が少し吹く予報ということもあり、早めに移動して今日はここで過ごします。

いい雰囲気でキャンプが進んでいます